Mix Technique Reference / DJ初心者のための繋ぎ方講座
繋ぎ方は17種類。
あとはどこで動かすかだけ。
技そのものより、いつ手を動かすかで決まります。まず下の3つの土台を体に入れてから、技一覧で自分に合う繋ぎ方を選んでください。手順・相性の良い曲・使う場面を1つのページにまとめています。
- 01フレーズで動くダンスミュージックは16小節・32小節のかたまりで作られています。フェーダーを上げる/ベースを入れ替える/前の曲を落とす、どれもフレーズの頭に着地させます。ビートが合っていてもフレーズがずれていると気持ち悪く聞こえます。
- 02低音はいつも1本2曲のベースを同時に鳴らさない。入ってくる曲は必ずLOWを切った状態で入れ、入れ替えは1〜2拍で一気に。ここを守るだけで「濁り」の8割は消えます。
- 03先にエナジーを決める上げる/保つ/一度落とす。どれをやりたいか決めてから技を選びます。お客さんが聴いているのはフェーダーの動きではなく、エナジーの向きです。
ミックスの断面図:EQブレンド
いちばん基本の32小節。縦軸は各デッキの出音の量です。EQブレンドの詳しい手順を見る →
A(今かかっている曲)B(次の曲)下段の空白=完全オフ横軸=小節
- 1B投入(LOW切りきり)
- 2ベース入れ替え。1〜2拍で一気に
- 3Aを抜く
まず読むガイド
技を選ぶ前に知っておくと迷わなくなる、判断のための早見表です。
状況 → 技迷ったときの早見表2曲を前にして「どの技を使うか」を決めるための対応表。BPM / CamelotBPMとキーの合わせ方テンポ差の埋め方と、Camelotホイールの安全な移動ルール。練習効く練習ドリル1回の練習で1つの動作だけを切り出す、3つの具体的な練習法。選曲 / 構成セットリストの組み方起承転結でエネルギーの流れを設計する考え方。山と谷をどこに作るか。現場対応DJ現場のトラブルシューティング音が飛ぶ、機材が反応しない、PCがフリーズする。よくある8つのトラブルの対処法。準備初めての現場 持ち物チェックリスト前日までに揃えておきたい持ち物を、必須とあると安心の2カテゴリで整理。
17種類の技から選ぶ
難易度と場面で並べています。まずは「やさしい」から。
- やさしいカットインThe Cut
- やさしいエコーアウトEcho Out
- やさしいEQブレンド(ベーススワップ)EQ Blend / Bass Swap
- やさしいフィルターフェードFilter Fade
- ふつうロングブレンドLong / Ambient Blend
- ふつうループロール・エグジットLoop Roll Exit
- ふつうバックスピンBackspin / Spinback
- むずかしいドロップスワップ / ダブルドロップDrop Swap / Double Drop
- むずかしいアカペラ / フックレイヤーAcapella Layer
- ふつうハーフ/ダブルタイム・ブリッジHalftime / Doubletime Bridge
- ふつうブレイクダウン・スワップBreakdown Swap
- ふつうワードキュー(フック繋ぎ)Word Cue
- ふつうショートミックス(1コーラス回し)Short Mix
- やさしいテンポチェンジ(スロー/スピードアップ)Tempo Change / Tempo Ramp
- ふつうリルーピングRe-loop / Loop Trick
- むずかしいキースワップ(ハーモニックミキシング)Key Swap / Harmonic Mixing
- むずかしいスクラッチイン / アウトScratch In / Scratch Out
系統から選ぶ
同じ「繋ぐ」でも、系統によって効く技もやってはいけないことも変わります。
用語が分からないときは
現場とマニュアルで実際に飛び交う言葉を、74語収録した用語集です。検索・カテゴリ絞り込みができます。