BPMとキーの合わせ方
2曲の相性は、テンポの近さとキーの相性で決まります。数値の目安を知っておくと、繋げる組み合わせかどうかを事前に判断できます。
BPM差をどう埋めるか
- 〜±4%
- ピッチで寄せてよい範囲。フロアはテンポが動いたことに気づきません。
- 4〜8%
- 聞こえます。特にボーカル。1フレーズかけて少しずつ動かすか、2台に半分ずつ振り分けます。
- 8%〜
- キーロックを入れてもグルーヴ自体が変質します。ピッチで寄せず、別の技で飛びます。
- キーの代償
- キーロック無しでピッチ約6% ≒ 半音。上げ下げすると曲のキーが変わり、相性の良かった組み合わせが途中でぶつかります。
- 1:2の関係
- テンポが倍・半分の曲は同じパルスを共有します。87 ↔ 174、70 ↔ 140、75 ↔ 150。ピッチを一切動かさずに繋がります。
例:ハウス124からドラムンベース174は直接は繋がりません(124×2=248、174÷2=87)。一度87前後のヒップホップやハーフタイムものを挟んで2手で渡ります。
キー(Camelot)の安全手
- 同じ数字
- 8A → 8A。いちばん安全。
- ±1
- 8A → 7A / 9A。時計の針を1つ動かすイメージ。音がひとつしか違いません。
- A ↔ B
- 8A → 8B。平行調。明るさだけが変わります。
- +2
- 8A → 10A。全音上がる、定番のエナジーブースト。旋律が重なった状態でやらず、ドラムだけの区間で渡します。
- +7
- 半音上げ。効果は強いが刺激も強い。短い繋ぎ限定。
キーが問題になるのは旋律・ボーカル・ベースが同時に鳴っているときだけです。ドラムだけの区間で渡す、短い技で渡す、この2つがキーの合わない曲を繋ぐ抜け道になります。キー判定ソフトの精度も完璧ではないので、最後は耳で。
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