フィルターフェード

Filter Fade
やさしい

EQブレンドをつまみ1本でやる版。ハイパスフィルターで低域を削りながら交差させるので、旋律やパッドが厚い曲同士でもぶつかりにくく、EQを刻むより滑らかに聞こえます。

尺の目安
16〜32小節
BPM差
±4%以内
リスク
難易度
やさしい
32小節のタイムライン。縦軸は各デッキの出音の量です。
081624320重なり 20小節ABOFF123
A(今かかっている曲)B(次の曲)下段の空白=完全オフ横軸=小節
  • 1BをHPFで投入
  • 2交差点。ここで主役が入れ替わる
  • 3Aをフィルター越しに抜く

手順

  1. 次の曲をビートマッチし、ハイパスフィルターをかけた状態(つまみを右)でフェーダーを上げる。
  2. 1フレーズかけて、次の曲のフィルターを開けながら、前の曲を逆にハイパスへ追い込む。
  3. 交差させる。次の曲がフラットに着地したとき、前の曲はハットと空気感だけ。
  4. フィルターがかかったまま前の曲をフェードアウト。

相性の良い曲

  • 旋律やパッドが厚い曲同士(EQを刻むと機械的になる場面)
  • メロディックハウス、プログレッシブ、トランス
  • キーが合っていない曲同士(旋律成分を削って渡せる)

組み合わせ例

  • プログレッシブハウス 122 → メロディックテクノ 124
  • 厚いパッドの曲 → 厚いパッドの曲、フィルターで場所を空ける
  • エナジーの段差を滑らかにしたいとき

やりがちな事故

  • レゾナンスを上げすぎるとキーンと鳴く。少しの色付けまで。
  • フィルターを開ける動きが速いと、ただのフェードに聞こえる。1フレーズかけて。
ウォームアップ積み上げ落とす・締めるMelodic HouseProgressiveTrance

← 技一覧に戻る