ハーフ/ダブルタイム・ブリッジ
Halftime / Doubletime Bridgeテンポが2倍・半分の関係にある曲は、実は同じパルスを共有しています。ピッチフェーダーを一切動かさずに、遠く離れたBPM帯へ渡れる抜け道です。
- 尺の目安
- 16〜32小節
- BPM差
- 1:2の関係
- リスク
- 中(数え方を間違えやすい)
- 難易度
- ふつう
A(今かかっている曲)B(次の曲)下段の空白=完全オフ横軸=小節
- 1ドラム区間にBを重ねる(LOWカット)
- 2ベース入れ替え=ここでテンポの感じ方が倍に
- 3Aを抜く
手順
- 遅い方を「半分のテンポ」として数える。87BPMのヒップホップは、174BPMのDnBの中では半分の速さのループです。
- 遅い曲のドラムだけの区間に、速い曲のイントロを重ねる(LOWカット)。
- 小節線は共有できているので、通常のEQブレンドと同じ手順でベースを入れ替える。
- 着地したら、聞こえ方のテンポが倍になっているのを確認する。
相性の良い曲
- 87 ↔ 174(ヒップホップ ↔ DnB)、70 ↔ 140(ヒップホップ ↔ ダブステップ)、75 ↔ 150(トラップ)
- ハーフタイム区間を持つ曲(DnBのブレイクダウンは大抵ここに使えます)
- ドラムが素直で、旋律の薄い曲
組み合わせ例
- ヒップホップ 87 → ドラムンベース 174
- トラップ 75 → ダブステップ 150
- ハウス 124 → DnB 174 は直接繋がりません。87前後を1曲挟んで2手で。
やりがちな事故
- 遅い側のグルーヴがスウィングしていると、倍テンポ側と拍がなじまない。ストレートなドラムの曲を選ぶ。
- 頭の中の数え方が倍速になっていないと、フレーズ頭を確実に外します。