アカペラ / フックレイヤー
Acapella Layer歌を橋にして、下の伴奏だけを差し替える技。お客さんが歌詞を追っている間に曲そのものが入れ替わっているので、決まると驚かれるオープンフォーマットの看板技です。
- 尺の目安
- 8〜16小節
- BPM差
- ±4%以内
- リスク
- 高(キーが丸見え)
- 難易度
- むずかしい
A(今かかっている曲)B(次の曲)下段の空白=完全オフ横軸=小節
- 1Bのインストを下に敷く
- 2Aの伴奏を切る。歌だけが残る
- 3Bに明け渡す
手順
- 仕込みが本体。使うボーカルのBPMとキーを本番前に確認しておく。
- 前の曲の最後の歌フレーズの下に、次のインストを入れる(LOWカット)。
- フレーズ頭で前の曲の伴奏を切り、歌だけが新しいインストに乗った状態を作る。
- 重ねるのは8〜16小節まで。そのあとは次の曲に完全に明け渡す。
相性の良い曲
- アカペラ音源、またはイントロ/アウトロがボーカルだけの曲
- キーが一致する組み合わせ(ここだけはCamelotを毎回確認する価値があります)
- 下に敷くのは、旋律が薄くコード感の少ないインスト
組み合わせ例
- R&Bのアカペラ 100 → ハウスのインスト 124(キーが合えば公式リミックスに聞こえます)
- 有名曲のフック → 同キーのテックハウス
- 半音ずれていると2小節でフロアが顔をしかめます。ここは妥協しない。
やりがちな事故
- ラップとラップを重ねるのはほぼ失敗。言葉が2つ同時に立つと誰も聴けません。
- キーが合っていないアカペラは、DJの技術で誤魔化せない唯一のミスです。