ショートミックス(1コーラス回し)
Short Mix1曲を最後まで聴かせず、1番のサビまでで次の曲へ渡す技。間奏の尺を仕込みの起点にするので、事前に曲を聴き込んでおくほど安定します。J-POPやアニソンなど、頭にのりしろの少ない歌モノジャンルの主力技です。
- 尺の目安
- 間奏の尺なり(目安8〜16小節)
- BPM差
- ±6%以内が目安(歌が聞き取れる範囲で)
- リスク
- 中(間奏の長さを把握していないと歌に被る)
- 難易度
- ふつう
A(今かかっている曲)B(次の曲)下段の空白=完全オフ横軸=小節
- 1サビが終わり間奏に入った瞬間、次の曲を重ね始める
- 2間奏の終わりまでに前の曲を完全に抜く
手順
- 事前に曲を聴き込み、間奏(または2番前の合いの手部分)の開始位置と長さを把握しておく。
- 間奏の開始点、または遅くとも2番Aメロが始まる直前にホットキューを打つ。
- 間奏に入った瞬間、次の曲のイントロをLOWを絞った状態で重ね始める。
- 前の曲のボーカルが完全に終わったら、フェーダーとEQをゆっくり次の曲へ渡し切る。
相性の良い曲
- サビの後にある程度の長さの間奏(8小節以上)を持つ曲
- 1番と2番で展開が大きく変わらない曲(2番を聴かせなくても成立する曲)
- 前の曲を最後まで使い切る必要がない、持ち時間が短い現場
組み合わせ例
- J-POPのサビ終わり間奏 → 次のJ-POPのイントロ
- アニソンの1番サビ後 → 別アニソンの頭(TVサイズ回しと相性が良い)
- 長尺の間奏を持つバラード → テンポの近い次の曲
やりがちな事故
- 間奏の尺を数え間違えると、次の曲のイントロがボーカルの続きに被って歌詞が潰れる。
- サビ以外の場所(Aメロ・Bメロの途中)で強引に切ると、聴かせたい歌が尻切れになる。
- 毎回1コーラスで切ると単調になりがち。たまに2番まで聴かせる曲を混ぜて緩急をつける。